基礎知識

キャバ嬢として稼ぐためには欠かせない同伴!その4つのメリットとは?

同伴にも2つの種類がある

キャバクラの世界では、一口に「同伴」と言っても、「店前同伴」「賭け同伴」と2つの種類があります。
まずは基礎知識として、この2つの同伴の違いを覚えておきましょう。

店前同伴

店前同伴とは、お店の前でお客さんと待ち合わせをしてから、一緒に入店することです。
このためにキャバ嬢は、一度お店の前に出ることになりますが、これだけでバックがもらえます。
1日に何度も店前同伴をする人気キャバ嬢も、珍しくありません。

賭け同伴

賭け同伴とは、事前にお客さんと食事などで会ってから一緒に入店することです。
食事に行ったのに、来店せずにそのまま帰ってしまうお客さんもいるので「賭け同伴」と言われています。
できるだけ無駄な労力を減らすため、賭け同伴は慎重に行いましょう。

同伴する大きな4つのメリット

キャバ嬢が同伴をするメリットは、大きく分けて「高額バックをゲット」「確実に指名が取れる」「お店から優遇が期待できる」「お客さんと仲良くなれる」の4つがあります。
これらすべてが、お給料が増えることにつながります。

高額バックをゲット

同伴には、高額バックが設定されています。
まず同伴をするという行為だけで、お給料が増えます。

確実に指名が取れる

キャバ嬢は、同伴してくれたお客さんから自動的に本指名されることになります。
このように同伴には、本指名のお客さんが確実に取れるという側面があります。
もちろん本指名の分だけ、お給料も上がることになります。

お店から優遇が期待できる

キャバクラは22時頃から混み始めるため、同伴のないキャバ嬢は早い時間帯からの出勤を断られてしまうことがほとんどです。
しかし、同伴によって早い時間からの出勤が可能となります。
これによって出勤時間も長くなり、必然的にお給料も増えることになります。
さらに、同伴回数によってお店からの評価も上がり、翌月の時給が上がることも考えられます。

お客さんと仲良くなれる

同伴によってお客さんと仲良くなると、営業をしなくてもお客さんが来店してくれるようになります。
そして、常連客のマンネリ化対策にもなります。
これも、大きな同伴のメリットです。
お客さんをよく知ることで会話などの接客もどんどんスムーズになり、ドリンクなども積極的に入れてくれるようになります。
そうなれば、その分お給料も増えます。

同伴にデメリットはあるのか?

同伴はスマートにやれば、特にデメリットはありません。
ただし、トラブルを防止するために、同伴のときに個室空間で会うことは避けましょう。
お客さんに隙を見せることのないように、注意が必要です。

同伴で行くおすすめの場所4選

同伴のときに行く、おすすめの場所4選を紹介します。
人気のキャバ嬢は、お客さんとここで会っています。

ご飯屋さん

同伴のド定番といえば、お客さんを気軽に誘いやすいご飯屋さんです。
この後、キャバクラでお酒を飲むので、お腹に何かを入れておくためにもよく選ばれます。
事前に、お客さんの好みをリサーチしておきましょう。
ご飯屋さんでは、お客さんの懐具合に配慮して高い料理を注文しないように注意が必要です。

ゴルフ

ゴルフが好きなお客さんとは、ゴルフに同伴するのもありです。
長時間の同伴になりますので負担は大きいですが、その分お客さんとの距離も縮めやすいです。

野球観戦

プロ野球のシーズン中に、よくある同伴です。
ゴルフだけでなく、野球が好きなお客さんも多いです。
ただし、野球は時間の配分が難しくて遅刻してしまうことも考えられるので、十分注意してください。

買い物

キャバ嬢にとって、一番嬉しいのが買い物への同伴です。
誕生日などのイベントのときに、よくある同伴になります。
お客さんが、欲しいものを買ってくれたりします。

【FAQ】同伴したときの注意点をご紹介!

お給料が増えることにつながる同伴ですが、注意点も多いので注意しましょう。
ここでは、FAQ形式で同伴の注意点を紹介します。

Q1同伴のお店はお客さんに選んでもらうべきですか?

A. 同伴のお店は、必ずキャバ嬢が決めるようにしましょう。
お客さんに選んでもらうと、キャバクラから遠い場所を指定されてしまうかもしれません。
できれば、キャバクラから徒歩5分圏内のお店を選ぶのがよいです。

Q2同伴の時間はどれくらいがベストですか?

A. 時間は、2時間くらいがベストです。
同伴であまり長い時間を過ごしてしまうと、お客さんがそれで満足してしまう可能性もあります。
お客さんに、もっと一緒にいたい、キャバクラに行きたいと思ってもらうことが大事です。

Q3トラブル防止のために気をつける点はありますか?

A. カラオケ店など、同伴のときに個室空間で会うことは絶対に避けましょう。
また、ゴルフ同伴のときなどは、お客さんの車に乗ることがないようにしましょう。