キャバクラのお客さんは、時にキャバ嬢のストーカーと化してしまうことがあります。
一体どんなお客さんがストーカーになりやすく、キャバ嬢に被害を与えるのでしょうか?
今回はストーカーになりやすいお客さんの特徴と、ストーカーになってしまったお客さんへの対処法を伝授します!
キャバクラのお客さんはキャバ嬢の「ストーカー」になりやすい…!?
キャバ嬢の中には、色恋営業をしている子も多いですよね。お客さんを繫ぎ止める方法としてはとても便利な営業方法です。
しかし、営業をかけるお客さんは誰でもいいわけではありません!
温厚で信用できる常連さんや、キャバクラに通い慣れている人、誰に対しても平等に接してくれる人を中心に選ぶ必要があります。
つまり「疑似恋愛」ということを理解して遊べる人でなくてはいけません。
お客さんを見極める事なく色恋を仕掛けると、キャバ嬢からの好意を本気に捉えて「お客さん」から徐々に「ストーカー」へ変化してしまうことがあるんです…!
お客さんがストーカー化した場合、最悪、警察沙汰のトラブルに巻き込まれる可能性があります。
お客さん全員がストーカーになるわけではありませんが、リスクがあることは覚えておいた方がいいでしょう。
キャバ嬢の「ストーカー」になりやすいお客さんの特徴5つ
ストーカーになりやすいお客さんの特徴は色々ありますが、目立つ要素が5つあります。
いったいどのようなお客さんがストーカーになりやすいんでしょうか?詳しく見ていきましょう!
恋愛経験が少ない
若い頃からある程度の年齢に至るまで、あまり恋愛をしてこなかった男性はストーカーになりやすいんです。
なぜかというと、恋愛経験の少ない男性は、女性に対して免疫がないからです。キャバ嬢が少し「〇〇さん、大好き!」などと言っただけで、すぐ真に受けてしまいます。
キャバ嬢が営業として「好き」と言っているのが分かると、この手のお客さんは途端に性格が変わって、恨みなどからストーカーになるケースが多いんです。
プレゼント攻撃をする
お客さんがお気に入りのキャバ嬢にプレゼントを渡すことは、それほど珍しいことではありません。
しかし、お金持ちでもないのに頻繁にプレゼントを渡してきたり、渡されたプレゼントがあまりにも高額の品である場合には注意が必要です!
プレゼントをキャバ嬢に貢ぎまくるお客さんは、だんだん「見返りが欲しい」と感じるようになります。
その気持ちがヒートアップすると「こんなに買ってあげたのに、なんで応えてくれないんだ!」と逆上し、ストーカー行為に発展してしまう可能性が高いんです。
連絡がしつこい
キャバ嬢はできるだけ多くのお客さんと連絡先を交換しますが、それは来店を促す営業をかける為です。
お客さんの中には、キャバ嬢と連絡先を交換したあと「キャバクラに行かなくてもキャバ嬢に会いたい」と考える人が居て、こう考える人は来店はしないのにしつこくメールやLINEを送ってくる傾向があります。
そしてキャバ嬢が返信してないのに間隔を空けずに何通も送ってきたり、「早く返信して!」と返信を強要する人は、ストーカーになりやすいんです!
連絡がしつこいタイプはスマホやネットの活用に長けているので、いわゆるネットストーカーになる可能性もあります。
SNSのアカウントを探して見つけたり、そこから住所を特定されてしまうこともあるんです。
指名かぶりに怒る
キャバクラは、ピーク時になると他のお客さんと指名のキャバ嬢が被ってしまうことがあります。
指名が被ってしまった場合、他のキャバ嬢にヘルプをお願いして、一時的に席を離れ他の指名席に行くことになります。
そういった状況で「指名のキャバ嬢を他のお客さんに取られた!」と怒るお客さんがいます。
そういうお客さんは、キャバクラというシステムを完全無視して、キャバ嬢を自分だけのものにしようとする傾向があります。独占欲からストーカーになる可能性が高いので、気を付けなければいけません。
急に支払方法が変わる
急にクレジットカードから現金払いに変わった人は、キャバ嬢にお金を貢ぎすぎてカードが使えなくなってしまった可能性が考えられます。
最終的に「俺のものにならないなら、今まで貢いだ金を全額返せ!」と脅してくることもあり、そうなってしまうと大変厄介です。
急に支払い方法が変わるというのは、お客さんの懐事情に変化があったサインなので、気持ちの変化に繋がる前に対応が必要です。
お客さんが「ストーカー」になってしまった時の対処法
もし、キャバクラのお客さんが「ストーカー」になってしまったら、キャバ嬢はどのように対処すべきなのでしょうか?
こちらも詳しく見ていきましょう!
警察に相談する
いくら自分のお客さんでも、ストーカー行為をするようになったら警察に相談するのが一番です!
しかし、警察の中には「キャバ嬢のストーカーなんてよくある話」とあしらってくる人もいます。
そのような対応をされた場合は、女性警察官に対応してもらったり、ストーカー相談窓口へ電話しましょう!
基本的に近年の警察は、ストーカー被害に悩む女性に対してとても親身になってくれます。
少しでも警察に協力してもらうため、証拠となるLINEのスクリーンショットや会話の録音などは残しておくと良いでしょう。
防犯グッズを持ち歩く
最近では様々な防犯グッズが販売されています!
深夜に帰宅することの多いキャバ嬢は、防犯ブザーを持っていて損はありません。ストラップのようなものや、ハート形などの可愛い防犯ブザーもあるので、違和感なく持ち歩けますよ◎
また、襲われた場合に有効な催涙スプレーもオススメです!
しかし、防犯グッズを持っているだけで自分の体を守れるとは言い切れません。やはり一度は警察に相談するべきでしょう。
なるべく一人にならない
ほとんどのキャバ嬢は深夜に帰宅するので、その時間を狙ってストーカー行為をするお客さんがいます!
お店からキャバ嬢が出てくるのを待ち伏せしていたり、家の近くまでついてくる場合もあります。そのため、最寄り駅やプライベートな話をするのは極力控えるべきです。また、帰宅時はなるべく1人で行動するのは避けましょう!
キャバクラの「送り」というシステムを使って帰宅したり、方向が同じキャバ嬢と一緒に帰ったりなどの対策をとるのがオススメです。
お店の人に協力してもらう
キャバクラのボーイや店長など、できるだけ多くの人に自分がストーカー行為を受けていることを伝えましょう!
周囲に伝えておくことで、ストーカー行為をするお客さんを出禁にしたり、接客中も注意深く見守ってくれるなどの対策をしてくれますよ。
また、場合によってはボーイもキャバ嬢と一緒に同席してくれることもあります!
どうしても2人きりになるのが嫌なときは、卓につく前に頼んでおくのも1つの手です。